マイクロ事件簿

! いきなりギア抜けず事件

あわら学舎での練習から変える途中、いきなりセカンドからギアが抜けなくなる。部員は保護者のお迎え。自分は、レッカー車2時間待ち。

! いきなりエンジン止まる事件

走ってる途中、妙にアクセルの感覚がおかしくなる。スピードが上がらない。おかしいなと思いながら信号で止まるとエンジンも止まる。もうかからない。前日まで京都に行っており、そこでなっていたらと思うとぞっとした。

! ブレーキパッド焼け付き事件

遠征の帰り道、妙にバスがくさい。焦げたような匂い。でも香ばしい匂いにも感じ、民家の食事の匂いかと思いつつ信号で止まる。はずがバスが止まらない。予想より2mほど進んで止まる。すると、香ばしいなんてもんじゃない匂いが充満。ブレーキが焼け付く。初めてJAFに電話するが、バスは対象外との事で一蹴される。ト○タに電話すると、どうしようもないから冷えるまで待てとの事。長野の山の中で、3時間待ちぼうけ。信号で、もし前に車がとまっていたらと想像しびびり、運転再開後の最初のブレーキでびびる。

! サーモスタッド爆発事件

山道を運転中。エンジン温が急上昇を始める。と同時にシューっというすごい音が聞こえ出す。バスを止め、外に出ると、緑色の蒸気がバス前方から噴出している。頭に浮かんだのは「爆発」。「降りろ!!」の掛け声と共に全員脱出。冷却水?が噴出されつくされ、バスはおとなしくなる。他チームの好意により、選手は無事に試合会場に到着。ここでのト○タの指示は「こんな山の中ではどうしようもない」。エンジン温の針を見ながら、温度が上がったら止まり、下がったら走り出すしかないとの事。修理は無理。その山道を引き返し、ずーっと遠回りをし、夜中に宿に到着。出迎えてくれた部員に癒されました。

! タイヤバースト事件

名神高速道路の橋の上を走行中。「撃たれた!!」と思ったくらいの「バン!!」という音と共にバスが急激な横揺れ。腕力をフルに使い、何とか路肩に駐車。バスから降りると、まるで十字架のように、ホイールに対して破裂したタイヤが垂直になっている。そして、申し合わせたように警察車両が到着。ツイテル。高速専門の業者を紹介してもらい修理。選手は、警察の誘導により安全地帯まで歩いて避難。もう二度とないかもしれない経験を積む。

! トランクあかない事件

試合前日、何となくトランクを開けようとすると開かない。スパイク等必要物がいろいろ入っている。鍵屋さんに電話し、格闘する事2時間。ようやくこじ開けられる。試合当日であったらとびびる。

! バス鍵紛失事件(完全に顧問責任)

出発しようと思うと鍵がない。どこを探しても出てこない。鍵や財布など、なくしたことはなく焦りまくる。選手は同宿のチームが会場まで運んでいただき事なきを得る。スペアキーが車内にあったため、業者を呼ぶ。最初は、あまりの頑丈さに「さすがト○タ」などと話す余裕があったが、あまりに開かなくそんな余裕もなくなる。あらゆる器具・装置を使っても開かず、結局最後は力づく。バスの窓を無理やり2人(業者と自分)で隙間を作り、針金を差し込み、開錠に成功。開いた時はあまりの感激に、汗だくで2人で握手をした。が、冷静になってから自分は業者じゃないのにと気付いた。